寒い季節に飲みたくなるホットココア。実際に冷えを解消する効果とは?
Contents
ココアの体を温める成分とは
冷え体質を改善することは子宮筋腫対策にもなります。
ココアは生姜と同じように体を温める効果があります。
それぞれの成分の効能は・・・
ココアは温め効果が持続する
ココアの温め成分は、ココアを飲んだときだけではなく、その後しばらく温め効果が持続します。
詳しくはこちらのサイトにも載せられていました。「ココア栄養研究所・ココアの冷え症改善効果」
そのサイトでの実験によると、なんとアイスココアでも効果があるそう。
でもアイスココアなら、大丈夫なのね。
市販の調整ココアでもいいの?
でも実は、牛乳で割ったココアや市販のミルクココア(調整ココア)は要注意です。
糖分も脂肪分もたっぷり入っていますからね。
牛乳に含まれる環境ホルモンの影響や、乳脂肪のことを考えると筋腫持ちさんには牛乳はあまりよくありません。
牛乳の割合を減らしたほうがいいですね。
じゃあ、牛乳じゃなくて豆乳なら?
豆乳で作るのももちろんいいのですが、イソフラボンの摂り過ぎが気になる人は飲みすぎないようにしなくちゃなりません。
イソフラボンの摂り過ぎについてはこちらの記事をご覧ください。
http://hapilife.info/kinsyu-daizu/
また、砂糖も精製された白砂糖は体を冷やすと言われていますので、できるだけハチミツや黒砂糖などを使うのがおすすめ。
それで、「ピュアココア」「純ココア」を使って自分でミルク分や糖分を調節するのがおすすめです。
純ココアってスーパーなどで買おうとすると結構高いですが、調整ココアと比べて1杯分に入れる量が少なくて良いので、そんなにコストは上がりません。
業務用食品を扱うお店や、ネット上の製菓材料のお店などでまとめ買いするとさらに割安です。
冷え解消のスパイスココアレシピ
純ココアを使ってココアを作るなんて、ちょっとカフェっぽいですね。
カフェだと小鍋で静かに温めて作ってくれますが、自宅で毎回それはちょっと面倒かも・・・
気軽に作るには電子レンジで温めるレシピがおすすめです。
大きめのマグカップで作りましょ。
生姜やシナモン入りのココアで、牛乳は少な目、筋腫持ちさんにおすすめの配合になっています。
マグカップ1杯分:
*純ココア 小さじ1(多めでも)
*生姜パウダー 小さじ3分の1
*シナモンパウダー 小さじ3分の1(スパイスの小瓶からなら3振りくらい)
*きび砂糖 小さじ1
牛乳または豆乳 100ml
水 100ml
作り方:
- 大き目のマグカップに*印の粉類をすべて入れる。軽くかき混ぜてから、少量の水を注ぎよく練る。
- なめらかになったら、残りの水と牛乳または豆乳を注ぎいれる。
- 電子レンジ600ワットで1分半温める。
- 取り出し、スプーンで軽くかき混ぜるとできあがり。
泡立ちのいい甘さ控えめココアです。
最初は物足りないかもしれませんが、繰り返し飲むうちにココアの苦みが香ばしくてくせになりますよ。
甘みが足りないと思うとき、バニラエッセンスを1滴足らすと香りの効果で満足感がアップしますよ。
砂糖を入れないで、温めた後にハチミツをスプーン1杯溶かすのもおすすめ。
ところでシナモンは漢方にも用いられてきた薬効のある食品ですが、実は過剰に摂り過ぎるのは良くありません。
こちらの記事でまとめましたのでまだ読んでいない方はどうぞ。
http://hapilife.info/cinnamon/
まとめ
ココアは冷え性対策におすすめ。
純ココアで作ったスパイス入りココアなら、牛乳や砂糖を控えたい筋腫持ちさんも安心して飲めます。
こちらもどうぞ。
http://hapilife.info/sirozatou/