砂糖の代わりに羅漢果(ラカンカ)パウダーを試してみた!ベストな使い方とは|子宮筋腫に良い食べ物

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角砂糖

ホルモンバランスを整えるために砂糖を減らして、ラカンカにすると・・・?

ダイエットのためはもちろん、女性ホルモンのバランスを崩す低血糖症を防ぐためには、取り入れる糖質の種類に気をつけなくてはなりません。

普通の白砂糖は単糖類なので、体にすぐに吸収されます。即効で疲れを取るのには効くのですが、その分血糖値は急上昇し、そのために体はインシュリンをたくさん出さなくてはなりません。結果、今度は血糖値が急降下!

インシュリンを出すすい臓の疲労や、脳に栄養が行かないことによるアドレナリン分泌などストレスのせいで女性ホルモンのプロゲステロンが消費されてしまいます。この状態が続くと、子宮筋腫にも影響してしまう「低血糖症」になってしまいます。「子宮筋腫改善講座」の続木先生が口をすっぱくして言っているとおりです・・・
lst_a04_18_18_rd私のレビュー記事はこちらです。「続木和子の14日間集中!子宮筋腫改善講座」ってどんなところがいいですか?私のレビューと感想

・・・とまあ、難しいことはさておき、「白砂糖の摂取を減らす」ということが目標です。

白砂糖を控えると子宮筋腫は改善する?」の記事もどうぞ。

 

Contents

カロリーを気にしなくて良い甘味料がラカンカ

ラカンカ(羅漢果)は砂糖の300から400倍の甘さを持つと言われる、天然の甘味料です。まあるい果実ですが、乾燥させ粉にしたものが販売されています。

そんなに甘いのに、この甘みのメイン成分は「モグロシド」というもので、人の体内には吸収されずに排泄されるものだそうです。

ラカンカの甘みは血糖値やインシュリンの分泌には影響しないということで、ダイエット甘味料などの原料にも多く使用されていますね。

マクロビ的健康法でも推奨されることの多いラカンカ。どんな味なのか、興味津々で取り寄せてみました。

私が購入したのは、何度かルイボスティーを取り寄せているハーブのお店。香詩苑(ハーブ&サプリメント)さんです。

レビューを見ると飲みにくいというコメントも一部あったので、500グラム入りが断然お得なのですが小さい100g入りで試すことに。

ラカンカをルイボスティーに入れてみた

まずは、生姜紅茶の代わりに毎日飲んでいる「生姜ルイボスティー」にラカンカパウダーをプラス。いつもの通りルイボスを1リットル煮出すときに、一緒に小さじ半分くらい入れてみました。

「どれどれ・・・」と味見してみると、「漢方薬みたい」というのが最初の感想。おいしいもんじゃないな。生姜の辛さと相まって、無理やり甘くした子供用風邪薬をイメージするような味に・・・(苦笑)

冷まして飲むと味が変わった

そんなわけで量は飲めずに、すっかり冷めてしまいました。その後で飲んだら・・・?

「あれ?普通かも」。先ほどの薬臭さがちょっと減り、すっかり飲みやすくなっていました。馴染んだんでしょうか。例えて言うなら、レーズンをお湯で戻した後の甘いお湯の味・・・?(そんなの飲んだことない?すみません)

なんというか、ドライフルーツの味ですね。クコの実を入れたお茶の味にも似ています。ラカンカパウダーはそもそもドライにしたラカンカのパウダーだから当然と言えば当然ですね。

他の人のレビューなどを調べたところ、入れてから時間を置くとこんな風に味が出てくるみたい。

 

ラカンカをヨーグルトに振りかけてみた

次に、ラカンカパウダーをヨーグルトに入れる砂糖代わりに使ってみることに。いつも豆乳ヨーグルトをグラノーラにかけ、甘みを足したいときにはきび砂糖を振りかけていたのですが、それをラカンカに変更してみました。

見た目はシナモンパウダーをかけたみたいな色と粉感。軽くかき混ぜてぱくり。

これはいけます。全然くせがないし、ほどよい甘さでとても美味しい。食べているうちに後からじわっと甘みが舌にくる、という感じです。

乳製品とラカンカの味の相性は良いようで、ホットミルクなどをお勧めしている人もいました。

 

ラカンカをココアに入れてみた

前にご紹介した、生姜入りホットココアにラカンカを入れてみました。量は小さじ1の砂糖を入れる代わりに、小さじ半分。

これは微妙・・・甘みを全然感じません。ココアの苦味に負けてしまったのでしょうか。ココアに入れるときは砂糖と同じか少し多めに入れたほうが良いみたいです。

 

ラカンカを煮物に使ってみた

ラカンカは和風の煮物にも相性がいいということだったので、早速お試し。今回はひき肉とジャガイモの煮付けに砂糖の代わりに投入しました。

作り方:
砂糖は大体いつも大さじ2,3入れるところをゼロで、代わりにラカンカを大さじ1、醤油の量はいつもどおり。

先にひき肉をラカンカと醤油で煮絡め、輪切りで焼いたジャガイモと和えて少し煮込むという作り方です。

作ってみて気がついたことは、砂糖と違ってとろみが付かない。照りが出ないということです。だからちょっとシャバシャバした感じになりますね。

味見してみると、砂糖のときよりアッサリです。ラカンカの量が少なかったみたい。調べてみると、砂糖の300倍の甘さとはいうものの、実際に調理に使う際には砂糖と同じくらいの量を入れるのがお勧めとのこと。そうしたら100gなんてすぐなくなっちゃう!大量に使うには、ラカンカって高いからなあ・・・。

食べてみると、黒砂糖を入れたときみたいなコクが出ています。甘さは足りなかったけど、材料のうまみが引き出されていてこれはこれで美味しい。

次回からは、砂糖も使いつつ、半分量程度をラカンカで味付けしてみようかなと思います。そうすれば、両方の特徴をうまく生かしながら砂糖減ができるのでは?

 

ラカンカでミートソースを作ってみた

ケチャップをたっぷり入れたナポリタン用の簡単ミートソースを作るときに、いつもケチャップの酸味を中和するために少し砂糖を足すのですが、それをラカンカにしてみました。

作り方:
ひき肉とたまねぎ又は他の野菜のみじん切りを炒め、ラカンカパウダー、ケチャップでさらに炒めてから醤油を少々垂らします。
これで日本人好みの簡単ミートソースのできあがり。
ナポリタンやシェーパードパイ、タコス、ピザなどいろいろ使えます。

これは・・・正解!肉のうまみが出て、砂糖のときより深みのある味。ケチャップだけで作ったとは思えない味です。美味しい。

ケチャップにはもともと砂糖がたくさん入っていますから、それ以外の甘みはラカンカにするというのは我ながらいい方法だと思います。

 

ラカンカをHBで作るパンに入れてみた

ホームベーカリーでパンを焼くときに使う砂糖の半分、ラカンカを入れてみました。

今回はごま油で焼くパン。分量はオリジナルです。

  • 強力粉200グラムと薄力粉50グラムをブレンド。
  • 砂糖 10g
  • ラカンカパウダー 小さじ1
  • 生姜パウダー 小さじ半分
  • 塩 5g
  • ごま油 20g
  • ぬるま湯 170cc
  • ドライイースト 3グラム
  • 黒ゴマ 好きなだけ

砂糖はイーストのエサになるので、全部ラカンカだと膨らまないのでは?と思い半分は使いました。ついでに生姜パウダーも少々加えてみた。塩は少し多めです。ゴマの香ばしさを引立たせたいと思いまして。

普通に1斤コースで焼いたところ、外側はさっくり、内側はふわふわのパンが仕上がりました。生地の色は黒糖パンのような茶色。これはラカンカの色ですね。

ラカンカの味は特にしなかったけれど、香ばしくおいしくて一気に食べてしまいました。これはまた作ってみたいレシピです。

 

今後試してみたいラカンカレシピ

タルトタタン・・・・・・リンゴやシナモンとラカンカの相性も良さそう。

カフェオレ・・・・・・牛乳や豆乳と合うと聞いたのでやってみたい。

また試したレシピを追記したいと思います。

少しずつでも、日常食べるものの中から白砂糖の量を減らしていきたいですね。積み重ねで、健康バランスが取れるようになりたいと思っています。

羅漢果100%のものかどうか買う前にチェックしましょう

羅漢果を使った甘味料っていろいろありますが、100%のものかどうかチェックしてから購入することをおすすめします。パウダー状、顆粒状、エキス、シロップ状とたくさんあります。スーパーでも買えるラカンカ使用のカロリーオフ甘味料なんかだと、実はラカンカの配合量がすごく少ないことも!注意しなくちゃだめです。
純粋な羅漢果100%のパウダーを使いたいなら、やっぱり一番お得なのは香詩苑さんのラカンカパウダー500グラム入りですね。もし、大量に買う前にまずは味見してみたいというなら、100g515円のタイプから試してみたらいいと思います。

ラカンカパウダー 100g (ラカンカ100%)香詩苑

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