筋腫持ちさんの暮らし方

6cmの子宮筋腫があるけど手術したくない!大きくしないためには?管理人のenaが子宮筋腫との上手な付き合い方を探すブログです。

子宮筋腫が大きくなると命に関わる?

      2015/01/04

子宮筋腫を持っていると命に関わるのでしょうか。

また、子宮筋腫の手術は命に関わるような難しいものになることはあるのでしょうか?

子宮筋腫がガンに変わることはない

筋腫自体はガンとは違うので、生命を脅かすことはありません。子宮筋腫というのは腫瘍の一種ですが、あくまで良性のもの。 ひとつの子宮筋腫が転移したり他の臓器に広がるということはないそうです。 それがガンのような悪性腫瘍とは違う点ですね。

「筋腫」という名前から分かるとおり、子宮の筋肉「子宮筋」が何らかの理由により変形といいますか、コブのような腫瘍を発生させてできたものだということです。

また子宮筋腫がガンに変わることもありません。 ガン性の「子宮肉腫」である場合には、最初の診察の時点でがん検診に回してもらったなら分かっているはずです。

さらに、MRI検査によって「肉腫」の疑いがあればわかります。この検査でT2強調画像で映すと変性した筋腫を見分けることができるそうです。そうなるとさらに詳しく再検査をすることになりますが、そのうちほとんどは良性です。

そもそも「子宮筋腫」と「子宮肉腫」は見た目は似ていますが、発生のしかたが違い生育のスピードも違う、本質的に異なるものです。それで途中で悪性に変わるということはないのです。

 

難易度の高い子宮筋腫の手術もあります

子宮筋腫の手術の中で内視鏡を使うタイプのものは、高い技術が求められるのでどこでもできるというわけではありません。この場合難易度は高いですが、手術時間は短く済みます。信頼できる医師を見つけることができれば、命に関わるような手術になることはまずないでしょう。

腹腔鏡を使った手術についてはこちらの記事をどうぞ。

 

筋腫ができている位置と大きさによっては、手術がやりにくいということはあるようです。例えば子宮頸部にある筋腫や靭帯の中にある筋腫などです。

また巨大筋腫はそのままで切除すると出血量も多くなり危険です。そのため、手術の前数ヶ月かけてホルモン抑止剤を投与して小さくしておくという治療が行われます。

さらに妊娠中にどうしても子宮筋腫を切除する必要性が生じてしまったケースなども考えられますが、普通は出産後の手術になります。

 

難しい手術になるほど、開腹による術式でなくてはできないケースが多くなります。内視鏡での手術ではじめたものの、途中でやむを得ず開腹するというパターンも稀にあります。さらに筋腫だけを取り除くということではじめたけれど、検査では把握しきれなかった病態であったために子宮を残すことができないと判断し全摘になってしまうというケースもわずかにあるそうです。

もちろん、こうしたケースが予想される場合には手術前に伝えてくれますし、どんな手術も事前に同意書にサインした場合にのみ行うということになっています。

ということで、子宮筋腫の手術が命に関わるような大手術になる、ということはまずないと言っていいでしょう。

 

子宮筋腫はなぜ大きくなるの?

子宮筋腫がなぜできるかは明確にはわかっていませんが、いろいろな説があります。冷えが原因である、食生活や環境ホルモンの影響、ストレスの影響などなど・・・いずれにしても、女性ならだれでも子宮筋腫になる可能性があります。筋腫があってもごく小さいままで気づかずに一生を終える人も多いとされています。

ただ、子宮筋腫が大きくなるのには女性ホルモンが関わっているということは分かっています。

普段は握りこぶしくらいかもっと小さい子宮ですが、妊娠して女性ホルモンがたくさん分泌されることによって赤ちゃんを育てられるほど大きくなるのですね。子宮筋腫は子宮の筋肉からできているので、同じ性質を持っており、女性ホルモン、特にエストロゲンによって発育してしまうということです。

 

子宮筋腫による辛い症状

子宮筋腫は、発生した位置と大きさによっては内臓を圧迫して痛みや痺れを引き起こすこともあります。

(巨大になった子宮筋腫が原因で骨盤内の圧迫が起きると、命に関わる症状が出ることがあります!こちらの記事もどうぞ。「「巨大子宮筋腫」って何センチから?命に関わることも!」

 

また、粘膜下筋腫の場合は生理の出血量に直接関係するので、酷い貧血や長引く不快症状が生じます。 このため、体のだるさや頭痛など軽い症状から生理期間中は本当に動けないほどの辛さになることもあります。

日常生活にも支障が出るようになる場合には、やはり手術で対処するということになるわけですね。

ただ、手術で筋腫を取り除いても、また別の筋腫が発生することが非常に多いそうです。子宮を全摘することを勧める医師が多いのはそのためです。

しかし子宮全摘で子宮筋腫再発のリスクを抑えられたとしても、今度はまた別のトラブルが出てきますよね。なんにせよ臓器をひとつ取ってしまうというのは大変なことです・・・。

ですから、すぐに命に関わらないからといって子宮筋腫を放っておいては後悔することになりかねません。子宮筋腫を今以上に大きくしないということについて、やはり真剣に考える必要があるのではないでしょうか。

 

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