体と心の両方を食生活でケアするのがホリスティック栄養学なんだって|子宮筋腫に良いこと

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「ホリスティック栄養学」ってご存知でしょうか。私はずっと知らなくて、子宮筋腫対策をあれこれ探しているときに出会ったのですが、はじめて聞く言葉でした・・・。以前に調べた内容を整理したので記事にしてみます。

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いろいろな健康法ってちょっと怪しいものもあったり、科学的根拠がないものも多いですよね。このホリスティック栄養学というのもその一種かも、と思って少し調べてみたところ・・・日本人向きの内容でした!

ホリスティックというのは英語の「全体」を意味する「wholes」が語源となっている造語だそうです。アメリカ発祥の理論で、欧米では近年非常に注目されている健康法ですが、日本ではほとんど知られていませんね。実は日本人には意外と馴染みやすい内容です。逆に言えば目新しさもないので、そのせいで「ホリスティック医療」という言葉がなかなか広まらないのかもしれません。

Contents

まずはホリスティック医学について

「ホリスティック医学」というのがあって、その中に「栄養学」とか「健康学」というのが含まれるようですね。ホリスティック医学での考え方は、西洋医学とはちょっと違うのですが東洋医学とはかなり共通する部分もあるみたい。

lst_a04_18_18_rd人間の健康は身体が病気になったときにそれを取り除くことで保たれる、というのが西洋医学。薬物や手術で治そうということですね。

lst_a04_18_18_rd病気になる前の「未病」の状態からケアして予防することが大事、というのが東洋医学。さらに「気」の流れなどにも注目しますよね。ツボや漢方などで免疫力を上げることもよくされます。

lst_a04_18_18_rdホリスティック医学では、人の全体の健康、つまり1:身体(肉体)2:心(精神)と、3:霊的なもの、の3つの健康を同時に意識すること、本人の免疫力を上げて病気に対処することが重視されています。

西洋医学を否定するわけではなく、伝統医療や代替医療と言われるものも取り入れて、身体と心を合わせた全体の健康を考えよう、というものみたいです。これは「統合医療」という考え方と共通する部分がありますね。

子宮筋腫に関係させて言えば、「切ってしまえば安心ですよ」と言われて手術することだけを考えても、食生活や心のケアを無視していたら、体質も変わらないし本当の健康には戻れないということじゃないでしょうか。どっちも大事ってこと。

もうちょっと詳しく見ていくと・・・

1 身体の健康のためには

これは食事療法、運動療法、ツボ押しや整体、ハーブやアロマ、半身浴や温泉療法など、直接身体に働きかける、いろいろな健康法が活用されます。

2 心の健康のためには

音楽療法、瞑想、心理療法、暗示療法などによる治療が必要なことがあります。

3 霊の健康のためには

「霊的なもの」っていうのは宗教チックに聞こえますが、「生きがい」とか「充実感」とか「満たされた気持ち」、「利他的な考え方」などをバランスよく持っている人は、「霊的に健康」だと言えるそうです。

 

なるほど・・・。確かに、身体は健康でも心が病んでいたり、いつも満たされない気持ちだったりしたら本当の健康とは言えないですね。そういう意味では全く反論はないのですけれども、じゃあ「栄養学」だけで見るとどんなことをするんだろう?

続木和子先生の「子宮筋腫改善講座」でも「ホリスティック栄養学をベースにしている」ということなので、どのへんがそうなのか、気になるところですよね。

ホリスティック栄養学は食事療法だけど、心のケアとも関係している

ホリスティック健康学では、食事と運動と休養、心のケアの4つをどれも重要視しています。割合で言うと、食事2、運動2、休養2、心のケア4、だそうです。

で、「栄養学」はこの「食事2」の部分をサポートするものなので、これだけでは本当の健康には足りないということになりますよね。だから、ホリスティック栄養学で勧める食事療法に加えて、ストレス対策やエクササイズも取り入れていくべきだということです。

もちろん、食生活改善ができてくると、心の健康にも良いサイクルが生まれます。

例えば、夜遅くに食事を取るなどの不規則な食生活をしていると・・・

→消化不良のまま就寝するため熟睡できない

→疲労感が抜けない

→やる気が出ない、イライラする

こんなサイクルがあったかもしれませんが、食事の時間や内容を見直すことができるようになると・・・

→リラックス、熟睡できる

→身体の疲れがとれ、気分もさわやか

→仕事の効率が上がり、自信や満足感アップにつながる

というように、心や精神面でもいい影響が生まれることが考えられるんですね。

 

さらに、良くない食生活が精神的なバランスを崩す一因であるということも分かっています。ジャンクフードなどに偏った食事のせいでイライラしやすくなるということは有名ですね。最近注目されるようになった「低血糖症」も人の感情や精神面にマイナスの影響があるそうです。

そう考えると、食事療法と心の健康には大きな関係があるということがわかります。

具体的にはどんな食事にすればよい?

このホリスティック栄養学に基づく食事療法は、世界でいろいろと展開されているようですけれども、日本の場合は、伝統的な日本食がおすすめだそうです。昔ながらの日本食は、乳製品や肉、卵などが少なめで、もちろんジャンクフードや加工食品なども使いません。砂糖や油脂も控えめですから、理想的な健康食と言えます。

簡単に言うと野菜中心、肉類は控えめ、食事量も少し減らしていきましょうという食事療法だと私は理解しています。「新・菜食主義」なんて言い方もされてるみたいです。

「粗食」とか「養生食」と呼ばれるものは、さらにこれを突き詰めて極めているものだと思いますけれども、はっきりいって私にはそこまでは無理・・・

そんな私でもできるのが、続木先生のレシピです。「あれは食べちゃダメ」「これもダメ」というばかりでは、いくら子宮筋腫を治したいとはいえ、やる気がなくなっちゃいますからね。ホリスティック栄養学の中から子宮筋腫改善のための考え方を抜き出して、良い食材や食べ方をまとめてくれているので、安心。食事に限らないのですが、厳格すぎず、応用できる考え方を教えてくれるのが続木先生の子宮筋腫改善講座だな、と思っています。

*「続木和子の14日間集中!子宮筋腫改善講座」ってどんなところがいいですか?私のレビューと感想

他の健康法と組み合わせてやってみよう

ちょっと脱線しましたが、今回きちんと整理してみて「ホリスティック栄養学」というのは心の健康にも着目した医学から生まれた食事法だということがわかりました。

自分に合った整体や他の健康法、ヒーリングケアなどと合わせて取り入れていくことで、効果倍増するのが「ホリスティック栄養学」の食事なんですね。

地道に食事からの体質改善、やっていこうと思います。

ピンクの象 ミニ

私が気に入っているホリスティック的レシピ(アレンジ入っています)をご紹介

具沢山のお味噌汁

根菜と大根菜と油揚げの組み合わせが大好き。生姜もたっぷり入れます。だしをとる代わりに、鰹節と昆布も具として入れちゃいます。

あと、味噌は幾つかの種類をちょっとずつ混ぜるのがおすすめ。

豆カレー(グリーンカレー)

数種類の豆の水煮を使ってグリーンカレーを作るだけなんですが、豆によって色も食感も変わるので楽しい。

グリーンカレーペーストでレンコンやナスなどを炒め、そこへ豆の水煮とココナッツミルクを足して煮込み、ナンプラーと砂糖代わりのラカンカパウダーで味付けします。

肉なしでも十分満足できますが、物足りないという家族のためにひき肉を少しだけ足すこともあります。

 

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