子宮筋腫の原因について 千島学説とは

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子宮筋腫のできる直接的な原因というのは何なのでしょうか?

今回は子宮筋腫について調べている段階で気になった、「千島学説」について子宮筋腫に関係ある部分をごく簡単にまとめてみたいと思います。

一般的な西洋医学の常識とは全く違うため、日本の医学界では相手にされなかった学説のようですが、海外ではとっても有名だそうです。 私としては、なるほどと思える部分も少しあり興味を持ちました。 食養やマクロビオティック、漢方なんかとは親和性のある学説ですね。

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子宮筋腫も赤血球からできた?!

これは生物学者の千島喜久男先生が1932年から1959年にかけて調査・研究した結果を元に、1963年から提唱された学説です。

wikipedia「千島学説」より

 

千島学説では、赤血球がすべての細胞の元だと考えられているそうです。 しかも、血液は骨髄ではなく腸でできるとのこと。小腸の絨毛で作られた血液は体を巡り、さまざまな細胞になると。 ガンなども、病的な赤血球が溶け合ったことが原因で発生するという考え方です。

簡単に言ってしまえば、子宮筋腫も血液が滞って細胞化しコブになったということになります。 このあたりは、東洋医学の「於血(おけつ)」という考え方と似ていますよね。

食べるものが血に変わり細胞に変わる

千島学説によると、食べたものは腸で赤血球に変化し、それから毛細血管の先端から組織内に出て行って特定の細胞になります。 それで、病気の細胞を増やさないためには血管を引き締める「陽性の食品」を多くとる必要があるとされています。

ですが・・・私たちが普通に習ってきた知識によれば、細胞には細胞核があって遺伝情報が組み込まれており、細胞分裂によって増えて組織になりますよね。 その考え方からすれば、血液の1分画である赤血球がDNAを持つ細胞に変化するなんてことは絶対にありえません。   ま、一般常識とかけ離れているからと言って、全くの間違いであるという断定はできませんね。

細胞化についての議論は専門家にお任せするとして、 少し広い視野でこの説をとらえてみると、「食べたものが体をつくる」という言い方ができます。

これって、昔からよく言われてきたことで、食べるものが体調や健康に大きく影響するということですね。 それは西洋医学的にも反論はないのではないでしょうか。

また、「陰性の食品」を少なくし「陽性の食品」を多く取り入れるべきであるという千島学説に基づく考え方は、一部の食事療法とも共通する部分があるようです。

 

千島学説的子宮筋腫対策とは

ということで、かなり乱暴ですが、千島学説から見た子宮筋腫対策(のうち共感できる点)をまとめますと・・・

  1. 腸を健康できれいな状態に保つ
  2. 健康な血液がよく流れる状態にする
  3. →そのために食生活に気をつける(陽性食品を多く摂る)

 

今回は本当にさらっと表面的に「千島学説」を解説してみました。

詳しい情報を知りたいという方は本もいくつかあるようなので、そちらからどうぞ。
この説は特に一部のガン治療の研究に生かされているようです。
子宮筋腫も良性とはいえ腫瘍細胞ですから、当てはまる部分もあると思います。

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