夏の間はそれほど気にならなかったのですが、気温が低くなってくると、下半身の冷えを意識することが多くなりました。
おしりはもちろん、おなかも触ってみるとひんやり。
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下半身の冷えがひどいので市販の湯たんぽを比較してみた
子宮を温めて冷えをとることは、子宮周りの血行を良くしてくれるので、老廃物の排出にも効果的です。
筋腫を大きくしないためには、お腹を温めるのは必須!
猫を飼っている人なら、猫が膝に乗っている温かさと安らぎを体験できますけどね。
猫なら「体温に近い温度でじんわり温める」という冷えとりの方法にもかなっているし、一番理想的なものじゃないかと思うのですけれども・・・なかなか思い通りにいかないのが猫。
そこで、どのタイプの湯たんぽが快適で経済的なのか、いろいろな素材の湯たんぽを比較メモしてみました。
特に、子宮周りを温めるにはという観点で見ています。
1.ジェルの湯たんぽは電子レンジで温められる
「ゆたぽん」などの商品名で売られているものなどです。小さいものなら、100均でもありますね。
- 安い(1000円以下)
- 電子レンジで簡単
- 体重をかけると破けそう?
- 廃棄の際に困りそう
個人的な感想としては、電子レンジで温めるとむらが出るので、途中で揉んだりひっくり返したりして再加熱すると良くなる。
これはちょっと面倒だけど、お湯を沸かすよりはずっと簡単です。
柔らかい感触がいいけれど、ジェルが入っている袋のガサガサという感触はあまり好きじゃない。
子宮温めには使えそうですね。
2.穀物ピローなら好きな形に手作りも
これ、知っていますか?「小麦カイロ」とも言われます。「あずきカイロ」なんかもこの一種だと私は思っていますが。
お米や玄米でもできます。
じんわり温める効果があり、適度な蒸気が出るのもいいところ。肩にのせたり目にのせたり、ベルトをつけてお腹や腰に巻くということも可能。
手作りするのが好きな人にはいいんじゃないかな?形も好きな大きさでできます。
古くなった玄米を入れて作ったものを、肩こりのひどい友人にプレゼントしたことがあります。
子宮温めにも使ってみよう。
- ドイツではポピュラー、医療器具として使用
- 手作りできる
- 蒸気が出る
- 形は自由
- 電子レンジで加熱
- 食べ物だと意識するといやな人もいるかも
- 乾燥しすぎて発火する恐れ
- 適度に休ませて使うと空気中の湿気を吸うのでまた使える
- アロマオイルなどを入れられる
3.骨盤湯たんぽは座れるゆたんぽ
「骨盤湯たんぽ」ってすごく特殊な形状をしているものもあります。
子宮筋腫が消えた人もいるという「ヨモギ蒸し」を調べていて見つけた商品で、お湯を入れて座ると骨盤のゆがみ取りにも良いという形状をしています。
低めの温度のお湯を入れ、その上に座ることでおしりまわりから子宮を温められます。
かなり魅力的です!今購入を検討中。
計ってからですね。
- 固い材質(プラ)
- 形は特殊
- 骨盤の整体になる
- お湯を入れる
- 値段は5000円前後
4.陶器の湯たんぽはずっしりおしゃれ
冷えとりの本でも推奨されている陶器の湯たんぽ。
色もきれいだし、憧れではあるのです。
その点ではうちの場合はデメリットのほうが若干多いです。
- おしゃれ
- 素材も良い
- 水漏れすることが
- 割れることが
- 重い
- 素手でつかむと熱い
- 蒸気が出る
- 冷めにくい
重いというのは、ミニサイズを購入すれば多少は解決ですね。もちろんその分保温力は下がりますが。
5.プラスチックの湯たんぽはお手軽
我が家には大きいのが一つ、小さいのが一つあります。
ホームセンターでもどこでも安く買えるというのが最大のメリットでしょうか。
容量も大きいので朝まであったかいです。
ただし、これでやけどをしたことがあります。
脚をくっつけたまま熟睡してしまったのです。
これが結構ひどいやけどで、ふくらはぎの内側に3年くらい痕が残っていました。
カバーを厚くするか、最初からお湯の温度を低めにして入れることが必要かも。
この点は他の湯たんぽにも当てはまることです。
- 軽い
- 安い
- 形もいろいろある
- 樹脂のにおいがある
- 冷めやすい
- 長年使うと劣化し割れる
素材が軽いので、小さいタイプのものならお腹や腰に当てることもできます。
ただし、硬いのでクッション性のあるカバーがあるといいですね。
6.銅製湯たんぽは一生もの
- 重い
- やけどしやすい
- 直火で温められる(ストーブでも)
- 保温性が高い
- 高価 1万円前後
- さびない
7.アルミ、トタン、ブリキ湯たんぽはキャンプでも使える
トタンやブリキの湯たんぽは、昔ながらの素材で金属製の中では一番お手ごろ価格。
- 1000円前後
- 軽い
- やけどしやすい
- 何年かでさびて穴が開く
- 直火でもよい
これはアウトドアでキャンプのときなんかに、焚き火台の上に載せれば直に熱くできます。
もちろん家庭のガスレンジなどで直火で温めもできます。ちょっとやけどが怖いけど。
8.ステンレス製湯たんぽは耐久性が高い
- さびにくい
- 直火でもよい
- 軽い
- やけどしやすい
- 3000円から5000円前後
ステンレスは高いけれど、トタンのものより断然長持ちするというのが一番のメリットですね。
といっても値段の差を回収するには何年かかるのかと考えると、あまり魅力は感じないかもしれません。
小さいタイプなら、お腹に乗せたり抱っこしたりするのにもいいかもしれません。
9.ゴム製湯たんぽは可愛いデザイン
- 軽い
- かわいい
- 柔らかい
- ゴムのにおいがする
- 氷枕としても使える
- 熱湯はダメ
- 漏れることも
- fashy社のものは象が踏んでも壊れないらしい(ラジエーターボトル)<a
湯たんぽまとめ
調べてみると、実にいろいろなタイプの湯たんぽがありますね。
そのほか、柔らかい素材で首や肩にフィットさせる形状のものなどもありました。
ただし、電気で温めるタイプの「電気あんか」系は今回除外しました。
なぜなら、電気で温めるものは冷えとりにはあまりよろしくないらしいから。こちらの記事で少し触れました→「こたつで冷えとりできますか」
お湯でじんわりと温めるのが一番ということは納得なのですが、省エネだけを考えると、電気あんかもなかなか優秀らしいです。
生活パターンに合わせて湯たんぽを選ぼう
日中の温めに使うなら、電子レンジで温めるジェルタイプか、穀物カイロが一番便利です。
カバーを工夫すれば、身に着けたまま作業をすることもできそう。
ena主婦で家の中で家事に忙しい人は、逆にこれじゃないとだめかも。職場でデスクワークが多い人なら、座るタイプや腰に当てるタイプの湯たんぽを使えますね。
子供やペットがいるお宅では、割れる危険がある陶器はちょっと怖いかもしれません。
やはり自分の生活パターンに合わせて選ぶしかなさそうですね。
ちょっと高くても、愛着を持って大事に使うという考え方もいいかもしれませんが、いずれにしろ面倒がらずいつも使おうという気持ちになるか、というのがポイントだと思います。
結論 子宮筋腫対策の湯たんぽならこれしかない
子宮筋腫改善のためにお腹を温めたいというなら、やっぱり下記のものに絞られてきますね。
柔らかいタイプでお腹に乗せる→ ジェルタイプ、小麦カイロ、ゴムタイプ座るタイプで下から温める→ 骨盤湯たんぽヨモギ蒸しをしながら温められるというのがこちらです→PROIDEA(プロイデア) 骨盤ゆたんぽ よもにん
私が使ってみたレビュー記事はこちら⇒座れる湯たんぽの「骨盤ゆたんぽ・よもにん」を愛用中!いいところと使いにくいところをレビュー