「生姜力」の著者、石原先生によると、子宮筋腫など婦人科系の疾患にも生姜が効きます。
婦人科の不調や病気に良いというレシピはこれ!
普通の生姜紅茶も当然良いのですが、さらに相乗効果を狙ったレシピが多数ありますので2つご紹介。
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ハッカ入り生姜紅茶で改善
ハッカ(ミント)にも血行促進効果があり、さらにメントール効果でリフレッシュもできるということで、生姜と併用することが提案されています。
個人的には、定番の黒糖生姜紅茶の味に飽きたときに試してみたいレシピですね。
生理前のイライラや、ホルモン治療中の更年期症状の緩和にも。
ミントジンジャーティー
材料:
ミントの飴1,2個
生姜紅茶 1杯分
作り方:熱い生姜紅茶にミントの飴を溶かすだけ!
(「実践版 生姜力」の本より)
簡単すぎですね!このミントジンジャーティーを一日に3杯以上飲むと良いそうです。
ちょっとマイアレンジ
ミントの飴を使うなら手軽ですが、市販の飴だとミントの成分量が少なそう。
ミントのドライハーブなどを紅茶に加えて淹れるともっと香りも出ていいんじゃないかしら。
ミントは実家の庭に繁殖しているので、摘んできてドライにしておこうと思っています。
で、甘みはハチミツでつけたい。
シソ入り生姜湯でむくみとイライラ解消!
シソも胃腸を温める効果が強く、胃腸の水分排出に良いそうです。さらに、シソのペリルアルデヒドという成分が精神を落ち着ける作用があるため、PMS障害にも効果的だそう。
シソ入り生姜湯
材料:
生姜10g
シソの葉4,5枚
水 2カップ
作り方:
刻んだシソの葉を水で煮出します。
半分量になるまで煮詰めます。
漉してから、すりおろした生姜を加えてできあがり。
(「実践版 生姜力」の本より)
塩気を加えて、スープとしてもよさそうなレシピですね。
二日酔いのときにもこのレシピがお勧めだそうです。
煮詰めるっていうのがちょっと面倒だけど・・・
そこで手抜きアレンジ
煮詰めるんじゃなくて、シソを倍量入れるというのではどうかな。
単純ですが成分量としては同じになるのでは?
シソは庭先に勝手に生えているのでどんどん使いたいと思っています。
そのほか、黒ゴマ番茶も婦人科疾患のためのレシピページに載っていました。
5センチの子宮筋腫が消えたおはなし
「実践版 生姜力」の本には、いろいろな体の不調に合わせた生姜レシピが載っているのですが、子宮筋腫の該当ページには驚きの経験談が載っていました。
なんと、5センチの子宮筋腫が生姜紅茶を飲んでいるうちに消えたというのです。
会社ではマイボトルに入れて持参した生姜紅茶を飲み、
寝る前には下腹部に生姜湿布をしていたら、それまで冷たかったお腹がいつも温かくなったのです。
そして、今年の検診ではなんと、子宮筋腫がなくなっていました!
85ページのコラムより
いやー、これが本当ならすごいですよね。
石原先生の考えによると、下腹部が冷えていることによって血行不良の状態が続くと、女性ホルモンの分泌や卵巣の働き、子宮の働きが弱まってしまいます。
そのために生理の不調や子宮筋腫、更年期障害が起こりやすくなると。
それで生姜や腹巻き、半身浴などで下腹部を温めることが大事だという説明です。
これにはもちろん納得です。
私の子宮筋腫も冷えが大きな要因だったという自覚があるので・・・
子宮筋腫がなくなるまではいかないとしても、生姜紅茶は手軽なのでできるだけ続けようと思っています。
注)紅茶のカフェインが気になり、個人的に最近は生姜紅茶の常用をやめました。詳しくはこちらの記事で書いています。
「生姜紅茶やめました・・・子宮筋腫にはカフェイン対策が必要だって」
生姜パワーについて詳しく知るならこの本→生姜力 [ 石原結實 ]
体の不調にあわせた生姜レシピを知るにはこちら→実践版生姜力 [ 石原結實 ]
甘いものがやめられない私みたいな人にはこのレシピ本→永谷園生姜部のしょうがスイーツ [ 永谷園生姜部 ]
また冷えると女性ホルモンの分泌が弱まってしまう、というのは特にプロゲステロンのことですね。女性ホルモンというと「エストロゲン」が思い浮かびますが、一番大切なのはプロゲステロンです。
これについては続木和子先生の講座や本でじっくり教えられました。レビュー記事も書いていますのでよろしければそちらもどうぞ。
本について・・・「「食事で治す前更年期症候群」(続木和子著)のレシピは豆だけじゃない:レビューと感想」
講座について・・・「続木和子の14日間集中!子宮筋腫改善講座」ってどんなところがいいですか?私のレビューと感想
続木和子さんとは・・・続木和子先生とはどんな人?