入院の持ち物|おすすめのゆったりカーディガンとパーカー

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先日、子宮筋腫の手術で入院したときに便利だった持ち物を紹介しています。
今回は入院中に必要なカーディガンの選び方について。

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入院でカーディガンは必要?

質問ガール
質問ガール

入院にカーディガンは必要?

入院するときはできるだけ荷物を減らしたいけれど、カーディガンは「持っていったほうがいいモノ」に入ります。
そもそもカーディガンについては、入院の準備に必要なものとして病院から言われるものの中には入っていないことも多いので、必需品ではありません。・・・が、持っていかないと軽く後悔するアイテムです。

例えばこんなときに使います。

  • 肌寒いとき(これはあまりない)
  • 部屋の外に出るとき(検査や事務手続きなどで病棟外に出ることがあります)
  • くつろぎたいとき(自分の服を羽織ると安心する)
  • 胸元、腰回りをカバーしたいとき(病院パジャマでは心もとない)

病室の寒さ対策としての羽織物はなくてもいいのですが

寒さ対策としてのカーディガンはほとんどいらないと思います。
なぜかと言えば、病室は平均25度から26度くらいの室温で管理されていて、パジャマだけでも全く寒くありません。少し動いたりするとむしろ暑いこともあるくらい。

それでも体調によっては体温調節がしにくい場合もありますし、朝、カーテンを開けたら冷気が少し入ってくるときとか、室外のトイレや洗面所に行くときに廊下が少し肌寒いと感じるときなどはあるので、そのときにぱっと羽織るものがあると便利です。

レンタルパジャマを使うならカーディガン必須です

ただし、病院のレンタルパジャマを使う予定なら(とても楽なのでレンタルがおすすめ)、カーディガンは必須じゃないかと思います。

病院のパジャマは着替えやすさ優先の作りなので、胸元がはだけやすかったり、着丈が少し短くておしりあたりがスースーしたりするからです。もちろん色柄も選べません。
(はっきり言って誰も他の人のパジャマ姿なんて気にしていないしその余裕もないのだけど、自分の気分の問題ですね)

自分の好きなパジャマを持参できればいいのですが、私の病院では、手術入院のときはレンタルパジャマ限定でお願いしていますと言われました。
確かに術後は自分で着替えもほとんどできないから看護師さんが着替えさせやすいものがよいし、出血その他で汚れることも多いので使い放題のレンタルパジャマのほうが便利ですよね。

荷物も減るし、感染症対策で洗濯物の持ち帰りを家族に頼むこともできない(お見舞いができない)事も考えるとむしろレンタルで良かったです。

ということで私の入院時はパジャマは持参せず、ゆったりしたお尻が隠れる丈のお気に入りカーディガンだけ持っていきました。

手術入院ならドルマンカーディガンがおすすめ

さて、どんなカーディガンがいいのか、私も入院準備中に散々情報を集めたのですが、これがとても迷うところだったんです。

ena
ena

持っているきちんとめのカーディガンではきつそう。単純に大きめサイズにすれば今度はだらしない感じ。
えー。どうしたらいいの?


悩んだ末に出した結論とは。

手術で入院するなら、ゆったりしたドルマンスリーブのカーディガンがおすすめです。

ドルマンスリーブというのは、いわゆる「ももんが」スタイルの袖ですね。脇の下がゆったりしていて、肩の縫い目が下がったドロップショルダーだっり、デザインによっては袖下から裾までつながっていたりとかします。

ドルマンカーディガンであれば、病院のゆったりパジャマを中に着ていてももたつかないし、注射のときに袖をまくるときも楽。点滴のときも着たままつないでもらうことが可能です。
袖を通さないで肩からかける着方には向いていないのですが、袖の幅がたっぷりなのでストールのように巻いたりはしやすいです。
また手術後の肌の感覚が敏感になっているときも、ゆったりやわらかいカーディガンなら大丈夫。

しかしいざ買おうとすると、最近のはやりでビッグデザインのものは多いけれど、ドルマンスリーブのカーディガンってなかなか見つけられず、あってもおばあちゃんぽかったりしてイマイチ。
やっとドルマンスリーブの洋服がたくさんあるネットショップを見つけまして、そこの綿カーディガンを買いました。

それがとても肌触り良く、着たまま寝ても気にならないくらい。すごくいいんですよ。
お尻もしっかり隠れます。
ボタンは貝ボタンでちょっぴり高級感?あり、ナチュラル派の人にもおすすめ。

「オシャレウォーカー」というショップの「キレイドルマン綿ニットカーディガン」です。
実は私も、入院用カーディガンを探して体験談ブログを漁っていたときにこちらが紹介されていて知りました。↓

入院カーディガンの色は落ち着くものに

私が便利だった「杢カフェオレ」カラーのドルマン袖カーディガン

この商品のカラーバリエはたくさんあるんですが、迷いに迷って私が選んだのは地味な「杢カフェオレ」という色です。ほんのり緑を感じるベージュというか、くすんだミルクティー色というか。

ena
ena

これが意外とどんな色にも合って、落ち着く色なので、病院でも悪目立ちしないんですよ。

他にもう少し白っぽい「杢ベージュ」、少し色味があったほうがいいかなと「ピーコックブルー」か「ミッドナイトブルー」も検討したのですが、白っぽいと汚れたとき目立ちそうだし、緑や青系の色はお医者さんの医療着でもそんな色があるので、病院ではちょっとどうかな?
(他の形でこの色のカーディガン持っているのですが、普段着るならとても素敵な色です)

あとは無難に「杢グレー」とか「ネイビー」でもいいかもしれません。
「コーラルピンク」や「カーマイン」など赤系の色は可愛いんですが、病院では落ち着かないと思う。

なかなか色選びも難しいですが、基本的には自分の好きな色(気持ちが落ち着く色)で、かつ他の患者さんの気分を刺激しない色ってことを考えるといいのかと思います。

夏向き薄手のドルマンカーディガンがベストかも

私は春先の入院だったので綿のカーディガンがちょうどいい感じだったのですが、それでも院内ではずっと着ていると少し暑いので横になるときは脱いでいました。

ena
ena

だからもしずっと羽織っていたいのなら、もう少し薄手のカーディガンがいいと思います。

同じショップで夏向きのややシャリっとした感触の薄いドルマンカーディガンもあって、そちらが温度的にはベストだった気がしますね。

私の入院日は季節の変わり目だったので夏用も購入してみましたが、色選びに失敗。私が購入したのは真っ青なブルーだったので、院内で着るにはちょっと色がはっきりしすぎでした。
グレーとかベージュにしておけばよかった。

買うときは「入院中、明るい色は気分が上がるしいいよね♪」なんて思って選んだのですが、入院直前になるとぱきっとしたブルーがどうも気分じゃなくなってしまったんですよね。具合が悪いときにはもっと優しい色が落ち着く気がして。
それでこちらはお留守番になりました。
爽やかな色なので退院後、暑い日のゆったりファッションに活躍させています。

「涼ニットUVドルマンカーディガン」長袖のタイプです。↓

長めパーカーも入院におすすめ

ena
ena

カーディガンじゃなくてロングパーカーも病院内で羽織るのに良かったですよ。

実は私、今回の入院前に長めパーカーも買って持っていきました。
入院日と退院日に着るアウターとして使用したのですが、病院内でも遠く離れた階にあるコンビニに行くときに一度パジャマの上に着てみました。それがなかなか着心地良かったんですよ。

院内コンビニなどは、外来の患者さんがいたり付添の人もいたり、先生方もお弁当買っていたり業者さんが納品に来ていたりといろいろな人がいるんですよね。
だから、パジャマをすっぽり隠せるロングパーカーは安心感があります。「入院患者感」が薄まるみたいな。(別に薄めなくていいんですけれども気分的にね 笑)

もっと荷物を減らすには、カーディガンをやめてこのロングパーカー1枚ですべて間に合わせる事もできたなあ、と入院中に思いました。入退院日も薄手アウターで済む季節なら、こちらもおすすめですね。

私が持っていったのは、カーディガンと同じお店のUVカット加工のロングパーカー。色はネイビーにしました↓


このパーカーはテロテロ気味の質感で、触るとひんやりするような感じもあります。ただ金属ファスナーが少し重たくて、ファスナーあけて羽織るとちょっとバランスが悪いかな。
ファスナーがあると着たまま寝るなどはちょっと気になっちゃうかもしれないですね。

でもこれもドルマンスリーブなので、パジャマの上からでも着ていてとても楽でした。
退院してからは、ショートパンツに羽織ってウォーキングや庭仕事に活躍中。

入院用カーディガンのまとめ

入院の際にパジャマの上から着るのにとても着心地が良かったカーディガンをご紹介しました。
ドルマンスリーブのものがほんとに楽で良かったのでおすすめです。

しかし私が購入したお店のものはどれもたっぷり大きめサイズのデザインなので、ルーズな雰囲気はあります。お仕事着になるようなタイプのカーディガンではないので、退院後はお家でくつろぐとき用に。

ちなみに、開腹手術の場合は退院後も1ヶ月くらいはゆるい服装じゃないとしんどいです。
退院後の療養中の服装のこともまた機会を見て紹介したいと思っています。
他に、入院用の持ち物を全部入れられるキャリーバッグとかポーチもすごく良かったものがあるので、そちらも近いうちに記事にしまーす。

ena
ena

今回もお付き合いいただきありがとうございました★

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