これまでとても気に入って実践していた「生姜紅茶習慣」ですが、やめることにしました・・・
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カフェインがエストロゲンを増やす?!
実は続木和子先生の子宮筋腫改善講座やメルマガでも、カフェインについては忠告されていたのですが、あまり真剣に受け止めていなかったのです。
続木先生も、禁止!とは言ってなかったし、例えばスタバなんかで飲むとしてもシナモンを持ち歩いて振り入れたらいい、ってこともおっしゃってたことあったと記憶してます。
ということは、カフェインが体を冷やすからダメなんだろうと。じゃあ生姜を入れて飲む生姜紅茶なら大丈夫なんじゃないかと、その部分はちゃんと学ぼうとせず自分なりに判断していたのです。
ところが、他の専門書や情報をいろいろ調べている途中でわかったこと。
カフェインが女性ホルモンのエストロゲンを増やす作用があることが実験ではっきりしているというんです。この実験報告については別途詳しく書きたいと思います。
※追加記事書きました「カフェインが女性ホルモンのエストロゲンを増やすって本当?」
それで慌てて手の届くところにあった「食事で治す前更年期症候群」(続木和子著)をめくってみたら、そこにもちゃんと説明されていました。分かりやすく書かれているので引用しますね。
カフェインの取りすぎはビタミンB群を消耗させ、肝臓の働きが低下します。
その結果エストロゲン値が上昇してしまいます。
(一部要約)
さらに・・・
カフェインはインスリンを分泌させるので低血糖症が引き起こされます。
その結果、イライラしたり甘いものが食べたくなって脂肪を溜め込み、(結果的に)エストロゲンの過剰を生み出します。
(一部要約)
ということだそうです。
前にも記事にしましたが、子宮筋腫はエストロゲン過剰によって大きくなってしまいますので、できるだけ食事の摂取方法などでコントロールしなくてはなりません。
http://hapilife.info/estrogencontrol/
生姜を入れるならルイボスティーにしてみよう
ということで、紅茶を大量に飲むことになる「生姜紅茶習慣」は、子宮筋腫対策としては不安が生まれてしまいました。
紅茶がなぜ良いと石原先生が言っているかといえば、紅茶は発酵茶なので緑茶や水などとは違って「陽性」の飲み物であると。体を温める効果は歴然であるということです。
それならば・・・同じように発酵茶であるプーアールやウーロンでも良いですよね?
ただし、カフェインを取りたくないので、カフェインの入っていない発酵茶を探してみました。
その中で気に入ったのは「ルイボスティー」です。
ルイボスティーは、乳がんを患った母が抗酸化作用を期待して常飲していたお茶です。一緒に飲むことも多く、飲みなれた味でした。実家を出てからはしばらく飲んでいなかったけれど、これにします!
ルイボスティーの味はとても飲みやすい
ルイボスティーは通販で有機栽培のものを見つけたのでまとめ買いしました。
あと、コストコでも割安のが買えるので、たまにコストコに行った時には買っておくようにしています。
ルイボスティーにいつもの生姜パウダーを入れて「生姜ルイボスティー」に。
ノンカフェインは昼夜関係なく飲めるのも嬉しい。
ルイボスの抗酸化成分を出すには、少し長めに煮出すのがいいそうなんですが、お湯を注ぐだけでも色は結構濃く出ます。
この色、紅茶と同じくステインによる歯の着色汚れはつきやすいかもしれない。
このへんは歯磨きでこまめに対処したほうがいいですね。
あと、最初から生姜入りの商品として「ジンジャールイボスティー」も市販されていますが、生姜の量を自分で調節したいので私は生姜パウダー派です。
生姜に飽きたらシナモンを入れるときもあります。ただし、シナモンの品種と摂りすぎには注意点もあるんですけどね。
http://hapilife.info/cinnamon/
まとめ
筋腫持ちさんの大敵、冷えを解消するために生姜をたくさん食べる習慣はおすすめですが、紅茶に入れるのはちょっと待って!
紅茶のカフェインは筋腫持ちさんには良くないからです。
それなら同じく発酵したノンカフェインのお茶であるルイボスティーがいいですよ、というお話でした。
今回の失敗:やっぱり最初から続木先生のカフェインについての話を真面目に受け止めておけば良かったのでした。
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