「生姜力」の本を熟読中・感想:生姜紅茶ってそんなにいいの?

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子宮筋腫は冷えによって引き起こされる→冷えとりをしなくては→生姜で体を温めるのはどれくらい効果がある?

と考えていって見つけた本が石原結實(ゆうみ)先生の「生姜力」という本です。

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Contents

生姜で冷え対策をすると子宮筋腫も治っちゃう?

気軽な感じで手に取った本でしたが、読んでびっくり。

体を温めると、そんなにいろいろな不調が改善するの?!

肥満、腰痛、うつ病、頭痛などなど。

やっぱり冷えとりを本気でやらなくちゃ駄目か・・・と後押しされました。

生姜は多くの漢方薬にも配合されていることから分かるとおり、こんな効能があるそう。

  • 体を温める効果
  • 免疫力を高める
  • 発汗・去痰を促す
  • 咳を鎮める
  • 解熱作用
  • 鎮痛・消炎作用
  • 血液凝固を抑制する
  • 強心作用
  • 胃腸の消化吸収能力を高める
  • 胃潰瘍を防ぐ
  • 吐き気を抑える
  • 抗菌・抗ウイルス・抗寄生虫作用
  • めまいや耳鳴りを防ぐ
  • 血中コレステロールを下げる
  • 生殖機能を改善
  • 酸化防止(活性酸素除去)
  • うつ病予防
  • 解毒・浄化作用

「生姜力」第3章より

いずれも、世界の研究で確立されている効能だそうです。知らなかった・・・

生姜というと「ジンゲロール」と「ショウガオール」という成分があり、それが温めや食欲増進などに用いられるというのは有名ですが、生姜の成分はそれだけじゃなかった。

生姜に含まれる400種類以上の芳香成分も、生姜の力に関係しているということです。

子宮筋腫など婦人科や生殖器系の病気に対しても、特に血行改善によってホルモンの分泌力を安定させるなどの良い影響力があるとのことで、「生姜力」、期待できます。

 

生姜を摂るには生姜紅茶がベストらしい

そんなにすごい生姜、和食にも中華にも合うし、洋食でもスパイスとして使われます。個人的に好きな味なのでいろいろと料理にも取り入れたいところです。

でも一度にたくさん摂るというより、毎日適量を継続して摂るということが大切だそう。

それで手軽にできる方法として石原先生は「生姜紅茶」を勧めています。

この生姜紅茶、甘みに黒糖を使うのがいいそうです。黒糖は体を温める陽性食品のひとつで、入れないほうがダイエットには良いかと思われがちですが逆とのこと。

紅茶も発酵したお茶なので、コーヒーや緑茶とは違って体を温める食品なんですね。

でも紅茶にもカフェインが含まれていますよね。

カフェインって体を冷やすんじゃなかったかな?と思っていたのですが、紅茶のカフェインの利尿作用で体内のむくみをとる効果も期待できるそうで、意外でした。単純にカフェインが悪いんじゃないんだ。

 

正しい生姜紅茶のレシピとは

「正しい」といっても分量は結局のところお好みらしいのですが、

石原先生が提案しているのはこのような配合。

  • 生姜10gのすりおろし、または生姜パウダー小さじ1、チューブなら約2cm
  • 紅茶 1カップ(ティーバッグなら1個。茶葉ならスプーン1)
  • 黒糖 適量(またはハチミツ)

これを熱いまま飲みます。

一日に3から6杯飲むのが良いそう。特に朝起きてすぐ、朝食前に飲むのが大切だそうです。体温を上げると活動的な一日のスタートを切れますね。

 

生姜紅茶習慣を続ける工夫

私は生姜パウダーを常備しているし、粉黒糖も買い置きしてあります。ただ、紅茶はティーバッグではなく茶葉で淹れる派なので、一日に何度も飲むにはちょっと億劫だな・・・

ということで考えたのですが、紅茶3杯分くらいをまとめて淹れておき、飲むときに生姜パウダーと黒糖を足して温めなおして飲むことにします。これなら面倒くさがりの私もたくさん飲めそう。

 

アレンジレシピとして、シナモン入りや葛入り、塩入り生姜紅茶などもあり。

婦人科の症状別のレシピもあったので、そちらはまた別記事でまとめたいと思います。

 

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